ちょうど今日のTBSテレビのはなまるマーケットで
不眠症の番組を放送していました。
東京慈恵会医科大学付属病院精神科不眠外来の佐藤幹医師によると、
ここ10年ほどで眠れないと不眠を訴える患者さんが急増しているそうです、
男女をとわず不眠を訴える人が多い中、
特に更年期や閉経後の女性が増えているそうです。
スリープクリニック調布院長の遠藤拓郎先生によると
不眠にもいろいろなタイプがあるということです、
問診で1寝つきが悪い、2夜中に目が覚める、
3朝早く起きてしまう、4深く眠れない、5昼間眠いか、
を聞いて血液検査でホルモンバランスを調べて不眠症のタイプを
次の4つに分けられるそうです。
1入眠障害・寝ようとしても中々寝るれず目が冴えてしまう、
原因としては寝る前の携帯やパソコン・長時間の昼寝など、
2中途覚醒・夜中に何度も目が覚めてしまう、
原因としては寝酒や睡眠時無呼吸病候群など、
3早朝覚醒・もっと眠りたいのに朝早く目が覚める、
原因としては加齢による寝る力の低下、
4熟眠障害・十分に寝ていても起きた後、疲労感が残る、
原因としてはストレスなど以上の病状が
2週間以上続くと不眠症と診断されるそうです。
東京慈恵会医科大学付属病院精神科不眠外来の佐藤幹医師によると
自宅で簡単に自分で出来る改善法として次の方法を上げています。
1番の入眠障害は昼寝はソファーなどで午後2時までに30分以内軽く寝る。
2番目の中途覚醒は夕方に30分ほどの軽い運動ストレッチや散歩などする。
3番目の早期覚醒は午前中は外出を避けて家ではカーテンを閉めて
夕方に外に出て夕日を浴びる、体内時計の調整のため。
4番目の熟眠障害は眠る1~2時間前に40度以下のぬるめのお風呂に
20分ほど入るのが効果的と指導されています。
この様に睡眠がいかに健康に大事であるか改めて理解できました。